Wさん

PROFILE

Wさん

沼津営業所 埋設物調査業務 主任
Wさん

2016年入社

前職は、スポーツ用品店での接客業。2016年に入社し、全くの未経験から測量・製図の技術を習得した。現在は主に埋設物(まいせつぶつ)調査業務を担当している。

人間関係に悩み転職。プライベートの悩みも相談できる先輩と出会えた

前職はスポーツ用品店で、接客をしていました。もともとサッカーをしていて、スポーツに関わる仕事をしたくて入社したんです。仕事は好きだったのですが、社内の人間関係があまり良くなかったので、転職活動を始めました。

日本設備地図は、小学生の頃からお世話になっていたサッカーの監督の紹介で知りました。正直なところ測量がどんな仕事かはあまり理解していなかったです。面接の時に前の所長とお話したのですが、ずっと笑顔だったのが印象的でした。緊張はしていたものの、「ここなら大丈夫そう」と安心感があったのを覚えています。入社後も、お互いにフォローし合いながら仕事ができる環境なので、転職して正解でした。

60歳くらいの先輩と仲良くしていて、よく誘い合って一緒にご飯に行っています。仕事のことはもちろん、プライベートの悩みも相談しています。人に教える時に、フラットな目線でコミュニケーションを取る方でとても尊敬していますし、私も後輩に対してそうありたいです。

全くの未経験からCADでの製図ができるように

入社後しばらくは電柱の調査が主でしたが、今は埋設物調査業務を担当しています。地中に埋めて設置してある電気・ガス・上下水道の管などの資料を集めて、測量した平面上にCADを使用して設計図面を作成する業務です。

埋設物調査担当と現場の方、申請書類作成グループがチームを組んで1つの案件に携わります。埋設物調査担当が1名、現場の方が2名1組、申請書類作成グループが1名といった構成のことが多いですね。1案件あたり1~2日くらいかかり、複数案件を同時進行して、週に20件くらい担当します。

CADは入社後に覚えたのですが、パソコンを触ったことすらほぼなかったので、何をどうすればいいかわからず苦労しました。同じ部署の10年以上経験を積んでいるベテラン社員に丁寧に教えてもらったり、自分でWeb検索して調べたりして、少しずつスキルを身に着けていきました。

お客様に貢献するために、正確さとスケジュールを大切にしている

仕事をするうえで大切にしているのは、私たちが作成した設計図面をもとに、工事会社さんが作業する点を常に意識することです。特に正確性を重視しています。万が一、不正確な設計図面を作成すると、大きな事故につながる可能性があるためです。

納品の前に設計図面をチェックしてもらうフローになっており、無事にクリアできると達成感がありますね。昨年は、お客様から直接、お褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。

埋設物調査の難しい点は、スケジュール管理です。作業に時間がかかるものがあり、早めに着手しないと、作業に間に合わなくなる場合もあるので、常に気を配っています。

失敗なくして成功はないので、一緒に頑張りましょう!

今後の目標は、現場や申請書類作成グループの仕事の流れを理解して、よりチームとしてスムーズに業務を進められるようになることです。初めての仕事でも、積極的にチャレンジできるのが私の強みなので、積極的に取り組んでいきたいですね。

これから入社する方に伝えたいのは「失敗なくして成功はない」ということです。測量の仕事が初めてでも大丈夫です。私自身、最初はできなかったパソコン操作・測量業務・電話応対なども、周りの人に助けられながら身に着け、今では後輩に教えられるまでになりました。たくさんいろいろなことにチャレンジして、一緒に会社を盛り上げていきましょう!